1974-04-04 第72回国会 衆議院 決算委員会 第7号
(庄司委員「商社から買っているでしょう、だから商社間の入札をやっていますかということです」と呼ぶ)これは先ほどもお話しいたしましたように、FOBプライスというのがGG間で決定いたしておりまして、これについて、いわゆる向こうのシップサイドから、FOBからこちらの蔵入れまでの間の契約といいますか、これは随意契約といいますか、これは競争条件になる、こういうことでございます。
(庄司委員「商社から買っているでしょう、だから商社間の入札をやっていますかということです」と呼ぶ)これは先ほどもお話しいたしましたように、FOBプライスというのがGG間で決定いたしておりまして、これについて、いわゆる向こうのシップサイドから、FOBからこちらの蔵入れまでの間の契約といいますか、これは随意契約といいますか、これは競争条件になる、こういうことでございます。
それから、第二点の価格の問題でございますが、一例をことしの六月にとりますと、これは、新しいジュネーブ協定ができまして、ドルの減価がある一定限度になった場合には価格が改定されるという状況になった時点からでございますが、当時の日本に入っております油のFOBプライスというのが、平均いたしましてバーレル当たり二ドル五十ぐらいであったと思います。
FOBプライスあるいはCIFの価格ということではなくて、FOB価格または国内価格のいずれか高いほうによって課税する。たとえば日本からの場合ですと、日本の卸売り価格あるいは工場渡し価格というものを基準にしまして、そしてそれに対して関税をかけるという特殊な制度でございまして、従来日本の輸出品の中で非常に影響を受けておりますのがラジオの真空管で、これが一番多うございます。
西欧からこれが行くといたしますと、西欧のセメントのFOBプライスは日本よりも相当安うございます。これは石炭の関係でございます。石炭が約半分でございますから、西欧が約十四ドルといたしまして、当時のフレート、まず十七、八ドルはどうしてもかかると思います。
銅の價格におきましては生産者價格と生産原價、それから外國品のCIFプライス、それから日本の銅のFOBプライス、それから現在の消費者公定價格、相当の段階で相違がございます。つまり生産者價格が一番高くて輸入價格が約十四万円、それから輸出採算点が約十一、二万円、消費者價格が十万七千円、こういうふうなことになつております。これは價格差補給金をもつて今日の消費者價格をまかなつております。
もちろん日本の輸出業者の方から出ている物に対してのクレームがつけてありますが、それに関して契約書の一切の仕切値段、それにFOBプライス、金利、保險、倉庫料、もちろん庫入、倉敷料全部含んでありますが、この全金額をこの際受取りたいわけでありますが、これに対して政府はどういう処置をとつておられるか。また今後具体的にどういう方針をとられるおつもりであるかということをお伺いしたいわけであります。